薬師寺展を見て

4月 30th, 2008 by gen Leave a reply »


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国立博物館で開催されている、薬師寺展を見ている。
月光菩薩立像と日光菩薩立像が、360度から見学できることが話題の展覧会だ。
実際に現物を見てみて、息をのんだ。日光菩薩は、どちらかというと静的な印象であるが、月光菩薩は、非常に肉感的で、また姿勢がひねってあるせいもあるかと思うが非常に動的で今にも動いてきそうな気配を感じた。
それぞれの菩薩像に対する光の当て方も、仏像としてというより、一人の人間としての肉感を表現するようなライティングとなっており、仏像そのものが安置されているというより実際に動き出しそうな感覚になってくる。
また、それぞれの造作は非常に精巧でこれが1300年前に制作されたものということを考えると現在の技術というのは、たいしたことはないのではと感じてしまう。実際にこの仏像は、この1300年をどのような思いですごしたのであろうか。
これが、銅の鋳造で作成されたとのことであるが、このような大きなものを鋳造する技術というものが、すでに1300年前には存在していたということが非常に驚きである。

このほかにも、映像が多用あれており、その是非についてはいろいろ考えるところもあるが、今回展示されている映像は、多分ハイビジョンで撮影されたと思われるのだが、非常に美しく薬師寺の魅力を効果的に表現しているように感じた。
この映像を見ているだけでも、けっこう癒されるというか感動するものがあった。この映像も通常よりも非常に丁寧に撮影されたのではないかと思う。

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